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小諸 万覚帖(こもろ よろずおぼえちょう)

J691
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小諸 万覚帖

(J691)

商品紹介

ご当地和紙のトラベルノート「小諸万覚帖(よろずおぼえちょう)」

「万覚帖」とは、備忘録としてさまざまなことを書きとめておく雑記帳です。
旅の記憶をつづるのはもちろんのこと、寺社を参拝した証の御朱印や、
旅先の地図やチケット、写真など、
いつまでも残しておきたい旅の思い出を、耐久性のある和紙の中に保存できます。

“中紙” の用紙は「内山障子紙」で知られる長野県の内山紙(うちやまがみ)を使用。
「内山障子紙」は雪深い奥信濃で作られ、江戸時代から透明度の高いよい障子紙の代名詞とされてきました。
原料の楮を雪の上に並べ、天日干しして繊維を漂白する「雪さらし」という技法でつくられ、ふっくらとしなやかで、きめの細かい強靭な和紙となっています。
長野県生まれの文豪 島崎藤村は小諸に滞在した頃、この障子紙を切った紙を原稿用紙として使っていたといいます。

“カバー” は埼玉県小川町の小川和紙「取りヨゴ紙」に、抗菌作用もある天然染料の柿渋を塗り重ねた丈夫な紙を用いています。
「取りヨゴ紙」の“ヨゴ”とは、和紙を漉く前の作業で取り除かれた楮の表皮や筋など、本来はゴミ扱いされてしまうものです。それらを集めて原料にして漉いた「取りヨゴ紙」は、一枚一枚異なる繊維の紋様と、天日干しされた板目の跡が独特の表情をつくっています。この紙を手揉みすることで強度が高まり、柿渋の経年変化により、長く使うほどに味わい深い風合いを増していきます。

・カバーに触れていた箇所ではリフィルの和紙に色移りしている
 場合があります。 
・衣服等にこすれると色移りする場合がありますので
 ご注意ください。
・柿渋独特のにおいが残っていることがありますが、
 だんだんとなくなります。
・経年とともに、柿渋染めの和紙の色が変化し、味わい深くなります。

サイズ  : 文庫本サイズ 蛇腹折り12面(両面24面)
中紙仕様 : 長野県の内山紙(うちやまがみ) ※ 取替可能
カバー仕様: 埼玉県比企郡小川町の小川和紙「取りヨゴ紙」+柿渋塗

万覚帖を単独でお求めの場合、
配送方法は「レターパックライト」となります。
その際、お支払い方法に代引きを選択することはできません。
他の商品と同梱の場合は佐川急便での配送です。

「内山紙」につきましては、当店のコラムもどうぞご覧ください。

この商品は「こもろ浪漫」プロジェクトを運営する「企画屋かざあな」が開発した商品です。
同社は地元産の和紙の復興・維持に尽力し、その魅力を広める商品を展開しています。

なお同社のご協力により、当店での販売価格は
本来の定価より安く設定させていただいております。

 

〜商品の特性について〜
商品はパソコンなどのモニターで見た色と
実物との色に違いがあります。
また、当店が扱っている商品の中には天然木を使用し、
なおかつ手彩色で制作しているものもあるため、
色合いや木目などの仕上がり具合、寸法がそれぞれ異なる場合があります。
それらの商品特性をご理解の上、ご購入くださいますよう
お願い申し上げます。

在庫状態 : 在庫有り
¥4,300 ¥3,800(本体価格)
¥4,180(税込価格)
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